古くからある画像ビューアで、基本的には、画像を 1 枚ずつ表示するシンプルなソフト。そのかわり、高速に起動するので、拡張子と関連付けてエクスプローラーから起動するのによいかもしれません。
一応、サムネイル一覧を表示するウィンドウを表示できますが、普通の作業ではエクスプローラよりも不便。ただし、HTMLの作成など、複数画像を対象にした特殊な処理を実行できます。
海外製のソフトですが、IrfanView32 日本語版 で、日本語化されたバージョンが配られているので、不都合はありません。
MassiGra のもとになったソフトなので (MassiGra のヘルプに書かれています)、機能はそっくりです。後発なぶん、IrfanView でいまいちな点が MassiGra では、解消されているので、2 番煎じが嫌でなければ MassiGra の方が使いやすいと思います。
MassiGra と較べて良い点は、動画が見れることやアイコンを変更できることでしょうか。ディフォルトのアイコンは、かなりクールとは言えないものですが、変更するとかなりましになります。また、最初からかなりの種類の画像形式に対応していますが、見開き表示や、書庫内画像の表示はできません。
ViX や、Fast Stone Image Viewer などのように、ダブルクリックで 1 画像モードへ移行する写真閲覧ソフトの場合、エクスプローラーと IrfanView の組み合わせとそう操作性に変わりがないかもしれませんが、多少の +α があります。
ただし、タグで写真を管理できる、Picasa や、シングルクリックで画像を表示できる ミルノ PC フォトフレーム では、かなり事情が異なるので、試してみる価値があります。また、これらの統合型ビューアでは、特に関連付けの必要がありません。